産業保健経営学研究室は、2012年4月に発足した研究室です。初代教授の森晃爾により研究室は発展し、2026年4月より、永田智久がそのバトンを受け取りました。
産業保健経営学とは、それぞれの企業において、取り巻く環境や企業文化に適合し、健康に関する基本方針”に基づいた産業保健サービスを提供するために、
- 体制とシステムを構築し、
- ニーズに基づくプログラムを発展的に展開し
- 活動の評価を経営的側面と医学的側面から行うとともに、
- 利害関係者に対する説明責任を果たす
ための必要な研究・開発を行う分野です。
その結果として、労働者と健康と幸せ、会社・組織の価値向上へと結びつき、社会のサステナビリティへと繋がると考えます。
本研究室の運営にあたっては、以下の三点を柱に据えたいと考えております。
1.魅力ある教育体制: 学生や修練医・大学院生が自律的に学び、成長できる環境を整えます
2.世界に発信する研究: 産業保健実務の疑問を解決し、世界へ発信できるエビデンスを構築します
3.産業保健サービスの社会実装: すべての労働者に産業保健サービスが実装できるために、あらゆる可能性を検討し続けます
産業保健経営学はまだ発展途上の分野です。多くの分野の様々な人との対話・協働を通じて、産業保健経営学の発展に尽力していきます。
産業保健経営学の使命
産業保健経営学とは、
「それぞれの企業において、取り巻く環境や組織文化に適合し、企業の”健康に関する基本方針”に基づいた産業保健サービスを提供するために、体制とシステムを構築し、ニーズに基づくプログラムを発展的に展開し、活動の評価を経営的側面と医学的側面から行うとともに、利害関係者に対する説明責任を果たすために必要な研究・開発を行う分野」
である。
そのような専門分野を担う産業医科大学産業保健経営学研究室は、
- 産業保健の基盤的知識・技術と働く人および企業組織に対する深い理解を強みとし、
- 専門分野内外の幅広いネットワークを活かして、
- 働く人のウェルビーイングの実現と企業の健全な発展のために、
- 社会および企業内システムにアプローチし、ひいては社会のサステナビリティー向上に貢献すること
を使命とする。
使命を果たすための取組みの成果を、働く人のウェルビーイングの実現と企業の健全な発展のための
- 使命を共有する人材の量および質
- 有効なプログラムに関するエビデンスの量および質
- 企業組織内の産業保健システムモデルの完成度
- 社会システム構築への貢献度合い

