本ページでは、産業保健経営学研究室の研究成果物を公開しています。
ベンチマークデータ
- 自組織の健康度を評価する際、また、計画段階で目標を設定する際に、ベンチマークとなるデータが少ないのが現状です。国が行う調査の統計データは有用ですが、一般人(働いていない人も含む)が対象であることが大半であり、労働者を対象とした集団のベンチマークではありません。本データ集では、健康施策の立案時に活用いただくために、ベンチマークデータを公開します。健康度は、性別・年齢の影響を受けるため、層別化して結果を示しています。また、従業員規模別のデータも示しています。提示する指標は、健康経営戦略マップの作成やそれに基づく取り組みを考える上で、有効な指標です。
- 健康関連の最終的な目標指標 ワーク・エンゲイジメント プレゼンティーイズム
- 人的健康資源の健康状態 K6、仕事に影響を与えている健康問題
- 環境健康資源の無形資源 SPOS
情報源について
公開するデータは、産業医科大学産業保健経営学研究室が2022年3月に実施した調査(W2S-Ohpm Study)から算出しています。本調査はインターネット調査会社に登録されたパネルに対して行いました。パネルに登録している者という偏りはありますが、2020年労働力調査をもとに、性別、年代、地域の人口割合が日本全体と同一となるようサンプリングを行っています。そのため、日本の標準的な労働者集団がほぼ抽出できていると考えます。
情報源となるデータの詳細(27,693人)
すべての 従業員規模 | 個人事業主等 (1人) | 2~49人規模 | 50~999人規模 | 1,000人以上規模 | ||||||
男性 | 女性 | 男性 | 女性 | 男性 | 女性 | 男性 | 女性 | 男性 | 女性 | |
総数 | 15,201 | 12,492 | 1,309 | 917 | 5,760 | 6,371 | 5,836 | 4,036 | 2,296 | 1,168 |
20~29歳 | 2,366 | 2,188 | 69 | 52 | 743 | 959 | 1,026 | 814 | 528 | 363 |
30~39歳 | 2,896 | 2,355 | 133 | 123 | 1,005 | 1,176 | 1,240 | 808 | 518 | 248 |
40~49歳 | 3,721 | 3,159 | 255 | 207 | 1,479 | 1,653 | 1,451 | 1,044 | 536 | 255 |
50~59歳 | 3,237 | 2,724 | 311 | 251 | 1,214 | 1,413 | 1,211 | 835 | 501 | 225 |
60歳以上 | 2,981 | 2,066 | 541 | 284 | 1,319 | 1,170 | 908 | 535 | 213 | 77 |
- こころの状態
-
質問票:K6
Kesslerらが開発した、心理的ストレスを含む何らかの精神的な問題の程度を表す質問票です1)。日本語での妥当性・信頼性も検証されており2)、うつ病や不安障害などの精神疾患をスクリーニングすることに利用されることがあります。ストレスチェックの3つの質問領域のうち「心身のストレス反応」と類似しています。
1) Kessler RC, Andrews G, Colpe LJ, Hiripi E, Mroczek DK, Normand SL, Walters EE, Zaslavsky AM. Short screening scales to monitor population prevalences and trends in non-specific psychological distress. Psychol Med. 2002;32(6):959-76.
2) Furukawa TA, Kawakami N, Saitoh M, Ono Y, Nakane Y, Nakamura Y, Tachimori H, Iwata N, Uda H, Nakane H, Watanabe M, Naganuma Y, Hata Y, Kobayashi M, Miyake Y, Takeshima T, Kikkawa T. The performance of the Japanese version of the K6 and K10 in the World Mental Health Survey Japan. Int J Methods Psychiatr Res. 2008;17(3):152-8.
【質問文】
質問番号 質問文 過去30日の間にどのくらいの頻度で次のことがありましたか。もっともあてはまる選択肢を選んでください。 1 神経過敏に感じましたか 2 絶望的だと感じましたか 3 そわそわ、落ち着かなく感じましたか 4 気分が沈みこんで、何が起こっても気が晴れないように感じましたか 5 何をするのも骨折りだと感じましたか 6 自分は価値のない人間だと感じましたか 【選択肢】
選択肢 点数 全くない 0点 少しだけ 1点 ときどき 2点 たいてい 3点 いつも 4点 【点数化の方法】
6つの質問の合計得点で評価する。合計点が高いほど、精神的な問題がより重い可能性があるとされています。5 点以上が心理的ストレス反応相当2)、9 点以上が中等度以上、13 点以上が重症、という提案があります3)。「国民生活基礎調査」で同じ設問が使われており、0-4点、5-9点、10-14点、15点以上で分類していますので、ここではそれに合わせてデータを示します(なお、国民生活基礎調査は、国が実施する一般人を対象とした調査です)。
3) 川上憲人,近藤恭子.うつ病・不安障害のスクリーニング調査票(K6/10)の信頼性・妥当性の検証自殺の実態に基づく予防対策の推進に関する研究.平成16年度厚生労働科学研究費補助金(こころの健康科学研究事業)分担研究報告書.
すべての従業員規模
男性 0~4点 5~9点 10~14点 15点以上 総数 人数 9,916 3,262 1,423 600 % 65 21 9 4 20~29歳 人数 1,261 603 341 161 % 53 25 14 7 30~39歳 人数 1,619 723 377 177 % 56 25 13 6 40~49歳 人数 2,319 853 384 165 % 62 23 10 4 50~59歳 人数 2,230 710 220 77 % 69 22 7 2 60歳以上 人数 2,487 373 101 20 % 83 13 3 1 女性 0~4点 5~9点 10~14点 15点以上 総数 人数 7,449 3,099 1,323 621 % 60 25 11 5 20~29歳 人数 1,078 595 351 164 % 49 27 16 7 30~39歳 人数 1,255 638 295 167 % 53 27 13 7 40~49歳 人数 1,785 858 338 178 % 57 27 11 6 50~59歳 人数 1,736 641 261 86 % 64 24 10 3 60歳以上 人数 1,595 367 78 26 % 77 18 4 1 個人事業者等(1人)
男性 0~4点 5~9点 10~14点 15点以上 総数 人数 932 234 99 44 % 71 18 8 3 20~29歳 人数 37 12 10 10 % 54 17 14 14 30~39歳 人数 64 34 22 13 % 48 26 17 10 40~49歳 人数 159 62 25 9 % 62 24 10 4 50~59歳 人数 217 61 25 8 % 70 20 8 3 60歳以上 人数 455 65 17 4 % 84 12 3 1 女性 0~4点 5~9点 10~14点 15点以上 総数 人数 558 235 82 42 % 61 26 9 5 20~29歳 人数 21 19 6 6 % 40 37 12 12 30~39歳 人数 61 36 15 11 % 50 29 12 9 40~49歳 人数 108 64 24 11 % 52 31 12 5 50~59歳 人数 157 64 19 11 % 63 25 8 4 60歳以上 人数 211 52 18 3 % 74 18 6 1 2~49人規模
男性 0~4点 5~9点 10~14点 15点以上 総数 人数 3,772 1,218 552 218 % 65 21 10 4 20~29歳 人数 397 187 119 40 % 53 25 16 5 30~39歳 人数 536 260 140 69 % 53 26 14 7 40~49歳 人数 903 340 168 68 % 61 23 11 5 50~59歳 人数 838 269 75 32 % 69 22 6 3 60歳以上 人数 1,098 162 50 9 % 83 12 4 1 女性 0~4点 5~9点 10~14点 15点以上 総数 人数 3,869 1,574 622 306 % 61 25 10 5 20~29歳 人数 466 254 161 78 % 49 26 17 8 30~39歳 人数 619 337 134 86 % 53 29 11 7 40~49歳 人数 942 462 163 86 % 57 28 10 5 50~59歳 人数 915 329 128 41 % 65 23 9 3 60歳以上 人数 927 192 36 15 % 79 16 3 1 50~999人規模
男性 0~4点 5~9点 10~14点 15点以上 総数 人数 3,693 1,342 550 251 % 63 23 9 4 20~29歳 人数 520 284 144 78 % 51 28 14 8 30~39歳 人数 714 307 149 70 % 58 25 12 6 40~49歳 人数 893 344 147 67 % 62 24 10 5 50~59歳 人数 808 288 84 31 % 67 24 7 3 60歳以上 人数 758 119 26 5 % 83 13 3 1 女性 0~4点 5~9点 10~14点 15点以上 総数 人数 2,338 1,019 478 201 % 58 25 12 5 20~29歳 人数 395 226 134 59 % 49 28 16 7 30~39歳 人数 437 214 106 51 % 54 26 13 6 40~49歳 人数 581 279 123 61 % 56 27 12 6 50~59歳 人数 523 195 95 22 % 63 23 11 3 60歳以上 人数 402 105 20 8 % 75 20 4 1 1,000人以上規模
男性 0~4点 5~9点 10~14点 15点以上 総数 人数 1,519 468 222 87 % 66 20 10 4 20~29歳 人数 307 120 68 33 % 58 23 13 6 30~39歳 人数 305 122 66 25 % 59 24 13 5 40~49歳 人数 364 107 44 21 % 68 20 8 4 50~59歳 人数 367 92 36 6 % 73 18 7 1 60歳以上 人数 176 27 8 2 % 83 13 4 1 女性 0~4点 5~9点 10~14点 15点以上 総数 人数 684 271 141 72 % 59 23 12 6 20~29歳 人数 196 96 50 21 % 54 26 14 6 30~39歳 人数 138 51 40 19 % 56 21 16 8 40~49歳 人数 154 53 28 20 % 60 21 11 8 50~59歳 人数 141 53 19 12 % 63 24 8 5 60歳以上 人数 55 18 4 0 % 71 23 5 0
- ワーク・エンゲイジメント
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質問票:ユトレヒト・ワーク・エンゲイジメント尺度(Utrecht Work Engagement Scale: UWES)
ワーク・エンゲイジメントとは、仕事に関連するポジティブで充実した心理状態とされています。UWESは、オランダのSchaufeli教授らによって開発されました。日本語版は島津明人教授が妥当性・信頼性を検証しています。17項目版、9項目版、3項目版がありますが、実務での活用場面を考え、9項目版と3項目版のデータを示します1,2)。なお、使用に際しては島津明人教授のサイト3)を確認の上、ご利用ください。
1) Shimazu, A., Schaufeli, W. B., Kosugi, S. et al. (2008). Work engagement in Japan: Validation of the Japanese version of Utrecht Work Engagement Scale. Applied Psychology: An International Review, 57, 510-523.
2) Schaufeli, W. B., Shimazu, A., Hakanen, J., Salanova, M., & De Witte, H. (2019). An ultra-short measure for work engagement: The UWES-3 validation across five countries. European Journal of Psychological Assessment, 35, 577-591.http://dx.doi.org/10.1027/1015-5759/a000430
3) https://hp3.jp/tool/uwes
【質問文】
質問番号 質問文 9項目版 3項目版 「仕事に関してどう感じているか」について伺います。
もっともあてはまる選択肢を選んでください。活力1 活力1 仕事をしていると、活力がみなぎるように感じる 活力2 職場では、元気が出て精力的になるように感じる 熱意1 熱意1 仕事に熱心である 熱意2 仕事は、私に活力を与えてくれる 活力3 朝に目がさめると、さあ仕事へ行こう、という気持ちになる 没頭1 仕事に没頭しているとき、幸せだと感じる 熱意3 自分の仕事に誇りを感じる 没頭2 没頭1 私は仕事にのめり込んでいる 没頭3 仕事をしていると、つい夢中になってしまう 【選択肢】
選択肢 点数 全くない 0点 ほとんど感じない(1年に数回以下) 1点 めったに感じない(1ヵ月に1回以下) 2点 時々感じる(1ヵ月に数回) 3点 よく感じる(1週間に1回) 4点 とてもよく感じる(1週間に数回) 5点 いつも感じる(毎日) 6点 【点数化の方法】
9つ、または、3つの質問の合計得点、または、平均点で評価します。合計点または平均点が高いほど、ワーク・エンゲイジメントが高いことを意味します。
9項目版(平均点)
すべての従業員規模 個人事業主等
(1人)2~49人規模 50~999人規模 1,000人以上規模 平均 標準偏差 平均 標準偏差 平均 標準偏差 平均 標準偏差 平均 標準偏差 男性 総数 2.43 1.36 2.81 1.42 2.46 1.35 2.34 1.35 2.42 1.33 20~29歳 2.22 1.43 2.40 1.67 2.24 1.44 2.15 1.42 2.29 1.40 30~39歳 2.19 1.37 2.35 1.58 2.15 1.37 2.15 1.36 2.30 1.30 40~49歳 2.31 1.37 2.63 1.52 2.28 1.37 2.26 1.34 2.38 1.33 50~59歳 2.49 1.29 2.65 1.32 2.53 1.28 2.40 1.29 2.50 1.26 60歳以上 2.95 1.22 3.15 1.28 2.94 1.20 2.85 1.20 2.89 1.26 女性 総数 2.52 1.37 3.12 1.38 2.54 1.36 2.39 1.35 2.43 1.37 20~29歳 2.07 1.38 2.79 1.66 2.15 1.40 1.94 1.37 2.06 1.28 30~39歳 2.26 1.40 2.72 1.57 2.26 1.40 2.17 1.36 2.34 1.41 40~49歳 2.51 1.35 3.04 1.48 2.52 1.35 2.39 1.30 2.54 1.37 50~59歳 2.64 1.27 3.18 1.25 2.59 1.26 2.55 1.26 2.70 1.25 60歳以上 3.14 1.21 3.37 1.20 3.09 1.23 3.13 1.14 3.26 1.42 3項目版(平均点)
すべての従業員規模 個人事業主等
(1人)2~49人規模 50~999人規模 1,000人以上規模 平均 標準偏差 平均 標準偏差 平均 標準偏差 平均 標準偏差 平均 標準偏差 男性 総数 2.51 1.39 2.82 1.44 2.51 1.37 2.43 1.38 2.51 1.36 20~29歳 2.35 1.48 2.46 1.71 2.37 1.48 2.28 1.48 2.44 1.46 30~39歳 2.31 1.42 2.43 1.63 2.27 1.43 2.28 1.41 2.42 1.34 40~49歳 2.40 1.41 2.69 1.57 2.37 1.40 2.37 1.39 2.44 1.38 50~59歳 2.55 1.31 2.67 1.31 2.57 1.30 2.48 1.32 2.58 1.28 60歳以上 2.92 1.23 3.12 1.29 2.90 1.21 2.83 1.20 2.89 1.27 女性 総数 2.59 1.39 3.15 1.41 2.59 1.37 2.47 1.38 2.55 1.40 20~29歳 2.22 1.44 2.79 1.73 2.29 1.46 2.10 1.43 2.22 1.35 30~39歳 2.37 1.45 2.79 1.61 2.36 1.43 2.29 1.43 2.46 1.45 40~49歳 2.58 1.37 3.11 1.51 2.59 1.36 2.45 1.34 2.65 1.39 50~59歳 2.69 1.29 3.22 1.30 2.63 1.27 2.61 1.29 2.81 1.27 60歳以上 3.12 1.22 3.34 1.24 3.04 1.23 3.15 1.14 3.28 1.47
- 仕事に影響を及ぼしている健康問題
-
質問票:産業医科大学(産業保健経営学)独自の質問項目
仕事に影響を及ぼしている健康問題が何かを聴取するために開発しました。症状のリストは、国民生活基礎調査(健康票で42種類の自覚症状をきいています)や先行研究1)を元に、34種類の症状リストを作成しました2)。その中から、頻度の低い症状を除外し、14症状に絞っています。
1) Loeppke R, Taitel M, Haufle V, Parry T, Kessler RC, Jinnett K. Health and productivity as a business strategy: a multiemployer study. J Occup Environ Med 2009; 51:411–428.
2) Nagata T, Mori K, Ohtani M, Nagata M, Kajiki S, Fujino Y, Matsuda S, Loeppke R. Total Health-Related Costs Due to Absenteeism, Presenteeism, and Medical and Pharmaceutical Expenses in Japanese Employers. J Occup Environ Med. 2018; 60(5): e273-e280.
【質問票】
質問番号 質問文 1 この1ヵ月における、あなたの健康上の問題や不調について、あてはまる選択肢を選んでください。(いくつでも) 2 前問で選択いただいた1~14のうち、仕事に“1番影響を及ぼしている健康問題”を選んでください。
症状のいずれも仕事に影響を及ぼすほどではない方は、「0」とご入力ください。【選択肢】
選択肢 0 健康上の問題や不調はない アレルギーによる不調 1 アレルギーによる疾患(花粉症・アレルギー性結膜炎など) 2 皮膚の病気・かゆみ(湿疹やアトピー性湿疹など) 3 感染症による不調(風邪、インフルエンザ、胃腸炎) 4 胃腸に関する不調(繰り返す下痢、便秘、胃不快感) 主に痛みに関する不調 5 手足の関節の痛みや不自由さ(関節炎など) 6 腰痛 7 首の不調や肩のこりなど 8 頭痛(偏頭痛や慢性的な頭痛など) 9 歯の不調(歯痛など) 10 精神に関する不調(うつ症状(気分の落ち込みなど)、不安感) 11 睡眠に関する不調(寝ようとしても眠れないなど) 12 全身の倦怠感、疲労感 13 眼の不調(視力低下・眼精疲労・ドライアイ・緑内障など) 14 その他の不調 【集計の方法】
質問1で、症状の有無を聴いたうえで、質問2で「仕事に1番影響を及ぼしている健康問題」を聴いています。「症状なし」とは、質問1で症状なしの場合、または、質問1で症状を選択したが質問2で症状なしと選択した場合です。複数の症状がある場合は、仕事に1番影響を及ぼしている健康問題のみに限定して集計しています。
すべての従業員規模
男性 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60歳以上 総数 人数 % 人数 % 人数 % 人数 % 人数 % 人数 % 症状なし 1,650 69.7 1,836 63.4 2,361 63.5 2,135 66.0 2,210 74.1 10,192 67.0 症状あり 716 30.3 1,060 36.6 1,360 36.5 1,102 34.0 771 25.9 5,009 33.0 アレルギー疾患 150 (20.9) 157 (14.8) 182 (13.4) 143 (13) 106 (13.7) 738 (14.7) 皮膚疾患 58 (8.1) 62 (5.8) 79 (5.8) 55 (5.0) 28 (3.6) 282 (5.6) 感染症 19 (2.7) 29 (2.7) 38 (2.8) 22 (2.0) 19 (2.5) 127 (2.5) 胃腸症状 30 (4.2) 40 (3.8) 42 (3.1) 37 (3.4) 39 (5.1) 188 (3.8) 関節症状 40 (5.6) 47 (4.4) 75 (5.5) 96 (8.7) 91 (11.8) 349 (7.0) 腰痛 83 (11.6) 195 (18.4) 279 (20.5) 255 (23.1) 182 (23.6) 994 (19.8) 首の不調 66 (9.2) 110 (10.4) 156 (11.5) 85 (7.7) 61 (7.9) 478 (9.5) 頭痛 56 (7.8) 83 (7.8) 77 (5.7) 51 (4.6) 13 (1.7) 280 (5.6) 歯の不調 9 (1.3) 11 (1.0) 26 (1.9) 22 (2.0) 30 (3.9) 98 (2.0) 精神の不調 82 (11.5) 133 (12.5) 148 (10.9) 81 (7.4) 23 (3.0) 467 (9.3) 睡眠問題 50 (7.0) 80 (7.5) 90 (6.6) 57 (5.2) 39 (5.1) 316 (6.3) 全身倦怠感 27 (3.8) 56 (5.3) 60 (4.4) 61 (5.5) 27 (3.5) 231 (4.6) 眼の不調 38 (5.3) 49 (4.6) 94 (6.9) 117 (10.6) 91 (11.8) 389 (7.8) その他 8 (1.1) 8 (0.8) 14 (1.0) 20 (1.8) 22 (2.9) 72 (1.4) ( )内は「症状あり」の者の中での割合(%)
女性 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60歳以上 総数 人数 % 人数 % 人数 % 人数 % 人数 % 人数 % 症状なし 1,232 56.3 1,215 51.6 1,718 54.4 1,574 57.8 1,447 70.0 7,186 57.5 症状あり 956 43.7 1,140 48.4 1,441 45.6 1,150 42.2 619 30.0 5,306 42.5 アレルギー疾患 110 (11.5) 138 (12.1) 166 (11.5) 124 (10.8) 66 (10.7) 604 (11.4) 皮膚疾患 79 (8.3) 66 (5.8) 66 (4.6) 42 (3.7) 29 (4.7) 282 (5.3) 感染症 27 (2.8) 35 (3.1) 45 (3.1) 18 (1.6) 23 (3.7) 148 (2.8) 胃腸症状 41 (4.3) 44 (3.9) 59 (4.1) 32 (2.8) 24 (3.9) 200 (3.8) 関節症状 21 (2.2) 47 (4.1) 108 (7.5) 165 (14.3) 120 (19.4) 461 (8.7) 腰痛 89 (9.3) 128 (11.2) 184 (12.8) 163 (14.2) 125 (20.2) 689 (13.0) 首の不調 135 (14.1) 182 (16.0) 187 (13.0) 152 (13.2) 46 (7.4) 702 (13.2) 頭痛 120 (12.6) 161 (14.1) 165 (11.5) 82 (7.1) 23 (3.7) 551 (10.4) 歯の不調 12 (1.3) 4 (0.4) 18 (1.2) 18 (1.6) 15 (2.4) 67 (1.3) 精神の不調 137 (14.3) 111 (9.7) 126 (8.7) 77 (6.7) 22 (3.6) 473 (8.9) 睡眠問題 69 (7.2) 72 (6.3) 64 (4.4) 59 (5.1) 29 (4.7) 293 (5.5) 全身倦怠感 47 (4.9) 65 (5.7) 92 (6.4) 60 (5.2) 23 (3.7) 287 (5.4) 眼の不調 59 (6.2) 69 (6.1) 132 (9.2) 138 (12.0) 66 (10.7) 464 (8.7) その他 10 (1.0) 18 (1.6) 29 (2.0) 20 (1.7) 8 (1.3) 85 (1.6) ( )内は「症状あり」の者の中での割合(%)
個人事業者等(1人)
男性 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60歳以上 総数 人数 % 人数 % 人数 % 人数 % 人数 % 人数 % 症状なし 50 72.5 81 60.9 162 63.5 194 62.4 406 75.0 893 68.2 症状あり 19 27.5 52 39.1 93 36.5 117 37.6 135 25.0 416 31.8 アレルギー疾患 3 (15.8) 8 (15.4) 9 (9.7) 17 (14.5) 9 (6.7) 46 (11.1) 皮膚疾患 2 (10.5) 3 (5.8) 4 (4.3) 6 (5.1) 6 (4.4) 21 (5.0) 感染症 0 (0) 1 (1.9) 1 (1.1) 1 (0.9) 6 (4.4) 9 (2.2) 胃腸症状 0 (0) 1 (1.9) 3 (3.2) 3 (2.6) 11 (8.1) 18 (4.3) 関節症状 1 (5.3) 0 (0) 9 (9.7) 8 (6.8) 16 (11.9) 34 (8.2) 腰痛 5 (26.3) 9 (17.3) 21 (22.6) 31 (26.5) 30 (22.2) 96 (23.1) 首の不調 3 (15.8) 3 (5.8) 5 (5.4) 8 (6.8) 10 (7.4) 29 (7.0) 頭痛 1 (5.3) 4 (7.7) 3 (3.2) 5 (4.3) 0 (0) 13 (3.1) 歯の不調 0 (0) 1 (1.9) 4 (4.3) 1 (0.9) 5 (3.7) 11 (2.6) 精神の不調 2 (10.5) 10 (19.2) 13 (14) 8 (6.8) 8 (5.9) 41 (9.9) 睡眠問題 0 (0) 4 (7.7) 4 (4.3) 4 (3.4) 3 (2.2) 15 (3.6) 全身倦怠感 0 (0) 3 (5.8) 5 (5.4) 7 (6.0) 5 (3.7) 20 (4.8) 眼の不調 0 (0) 4 (7.7) 8 (8.6) 14 (12.0) 20 (14.8) 46 (11.1) その他 2 (10.5) 1 (1.9) 4 (4.3) 4 (3.4) 6 (4.4) 17 (4.1) ( )内は「症状あり」の者の中での割合(%)
女性 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60歳以上 総数 人数 % 人数 % 人数 % 人数 % 人数 % 人数 % 症状なし 29 55.8 57 46.3 118 57.0 139 55.4 195 68.7 538 58.7 症状あり 23 44.2 66 53.7 89 43.0 112 44.6 89 31.3 379 41.3 アレルギー疾患 2 (8.7) 5 (7.6) 10 (11.2) 12 (10.7) 7 (7.9) 36 (9.5) 皮膚疾患 2 (8.7) 6 (9.1) 6 (6.7) 2 (1.8) 8 (9.0) 24 (6.3) 感染症 0 (0) 1 (1.5) 2 (2.2) 1 (0.9) 4 (4.5) 8 (2.1) 胃腸症状 1 (4.3) 2 (3.0) 2 (2.2) 3 (2.7) 2 (2.2) 10 (2.6) 関節症状 0 (0) 1 (1.5) 9 (10.1) 14 (12.5) 10 (11.2) 34 (9.0) 腰痛 2 (8.7) 6 (9.1) 11 (12.4) 25 (22.3) 15 (16.9) 59 (15.6) 首の不調 1 (4.3) 11 (16.7) 9 (10.1) 10 (8.9) 6 (6.7) 37 (9.8) 頭痛 6 (26.1) 6 (9.1) 7 (7.9) 8 (7.1) 2 (2.2) 29 (7.7) 歯の不調 1 (4.3) 0 (0) 1 (1.1) 3 (2.7) 3 (3.4) 8 (2.1) 精神の不調 5 (21.7) 11 (16.7) 14 (15.7) 8 (7.1) 4 (4.5) 42 (11.1) 睡眠問題 2 (8.7) 4 (6.1) 3 (3.4) 8 (7.1) 7 (7.9) 24 (6.3) 全身倦怠感 0 (0) 4 (6.1) 6 (6.7) 5 (4.5) 6 (6.7) 21 (5.5) 眼の不調 1 (4.3) 4 (6.1) 8 (9.0) 13 (11.6) 14 (15.7) 40 (10.6) その他 0 (0) 5 (7.6) 1 (1.1) 0 (0) 1 (1.1) 7 (1.8) ( )内は「症状あり」の者の中での割合(%)
2~49人規模
男性 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60歳以上 総数 人数 % 人数 % 人数 % 人数 % 人数 % 人数 % 症状なし 520 70.0 611 60.8 934 63.2 776 63.9 978 74.1 3,819 66.3 症状あり 223 30.0 394 39.2 545 36.8 438 36.1 341 25.9 1941 33.7 アレルギー疾患 47 (21.1) 60 (15.2) 65 (11.9) 58 (13.2) 47 (13.8) 277 (14.3) 皮膚疾患 25 (11.2) 26 (6.6) 39 (7.2) 22 (5.0) 11 (3.2) 123 (6.3) 感染症 3 (1.3) 12 (3.0) 8 (1.5) 7 (1.6) 7 (2.1) 37 (1.9) 胃腸症状 10 (4.5) 16 (4.1) 19 (3.5) 16 (3.7) 15 (4.4) 76 (3.9) 関節症状 19 (8.5) 22 (5.6) 28 (5.1) 38 (8.7) 40 (11.7) 147 (7.6) 腰痛 22 (9.9) 84 (21.3) 122 (22.4) 113 (25.8) 88 (25.8) 429 (22.1) 首の不調 17 (7.6) 36 (9.1) 60 (11) 36 (8.2) 23 (6.7) 172 (8.9) 頭痛 21 (9.4) 24 (6.1) 36 (6.6) 12 (2.7) 6 (1.8) 99 (5.1) 歯の不調 2 (0.9) 5 (1.3) 9 (1.7) 9 (2.1) 17 (5.0) 42 (2.2) 精神の不調 22 (9.9) 44 (11.2) 54 (9.9) 27 (6.2) 6 (1.8) 153 (7.9) 睡眠問題 10 (4.5) 28 (7.1) 38 (7.0) 24 (5.5) 15 (4.4) 115 (5.9) 全身倦怠感 9 (4.0) 20 (5.1) 22 (4.0) 24 (5.5) 11 (3.2) 86 (4.4) 眼の不調 13 (5.8) 14 (3.6) 40 (7.3) 43 (9.8) 45 (13.2) 155 (8.0) その他 3 (1.3) 3 (0.8) 5 (0.9) 9 (2.1) 10 (2.9) 30 (1.5) ( )内は「症状あり」の者の中での割合(%)
女性 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60歳以上 総数 人数 % 人数 % 人数 % 人数 % 人数 % 人数 % 症状なし 512 53.4 607 51.6 904 54.7 814 57.6 818 69.9 3,655 57.4 症状あり 447 46.6 569 48.4 749 45.3 599 42.4 352 30.1 2716 42.6 アレルギー疾患 53 (11.9) 73 (12.8) 82 (10.9) 68 (11.4) 37 (10.5) 313 (11.5) 皮膚疾患 35 (7.8) 40 (7.0) 27 (3.6) 23 (3.8) 15 (4.3) 140 (5.2) 感染症 15 (3.4) 19 (3.3) 18 (2.4) 10 (1.7) 18 (5.1) 80 (2.9) 胃腸症状 20 (4.5) 21 (3.7) 30 (4.0) 15 (2.5) 17 (4.8) 103 (3.8) 関節症状 11 (2.5) 18 (3.2) 63 (8.4) 83 (13.9) 68 (19.3) 243 (8.9) 腰痛 42 (9.4) 65 (11.4) 109 (14.6) 86 (14.4) 77 (21.9) 379 (14) 首の不調 58 (13.0) 92 (16.2) 96 (12.8) 85 (14.2) 22 (6.3) 353 (13) 頭痛 60 (13.4) 85 (14.9) 85 (11.3) 44 (7.3) 18 (5.1) 292 (10.8) 歯の不調 3 (0.7) 2 (0.4) 12 (1.6) 6 (1.0) 11 (3.1) 34 (1.3) 精神の不調 63 (14.1) 57 (10.0) 62 (8.3) 37 (6.2) 11 (3.1) 230 (8.5) 睡眠問題 29 (6.5) 29 (5.1) 34 (4.5) 31 (5.2) 11 (3.1) 134 (4.9) 全身倦怠感 19 (4.3) 30 (5.3) 42 (5.6) 30 (5.0) 9 (2.6) 130 (4.8) 眼の不調 33 (7.4) 32 (5.6) 76 (10.1) 67 (11.2) 34 (9.7) 242 (8.9) その他 6 (1.3) 6 (1.1) 13 (1.7) 14 (2.3) 4 (1.1) 43 (1.6) ( )内は「症状あり」の者の中での割合(%)
50~999人規模
男性 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60歳以上 総数 人数 % 人数 % 人数 % 人数 % 人数 % 人数 % 症状なし 701 68.3 796 64.2 886 61.1 804 66.4 668 73.6 3,855 66.1 症状あり 325 31.7 444 35.8 565 38.9 407 33.6 240 26.4 1981 33.9 アレルギー疾患 73 (22.5) 67 (15.1) 82 (14.5) 44 (10.8) 40 (16.7) 306 (15.4) 皮膚疾患 21 (6.5) 25 (5.6) 31 (5.5) 20 (4.9) 9 (3.8) 106 (5.4) 感染症 12 (3.7) 11 (2.5) 22 (3.9) 8 (2.0) 5 (2.1) 58 (2.9) 胃腸症状 13 (4.0) 18 (4.1) 17 (3.0) 15 (3.7) 11 (4.6) 74 (3.7) 関節症状 13 (4.0) 20 (4.5) 31 (5.5) 35 (8.6) 27 (11.3) 126 (6.4) 腰痛 36 (11.1) 87 (19.6) 116 (20.5) 88 (21.6) 52 (21.7) 379 (19.1) 首の不調 31 (9.5) 45 (10.1) 71 (12.6) 31 (7.6) 24 (10) 202 (10.2) 頭痛 24 (7.4) 40 (9.0) 28 (5.0) 29 (7.1) 6 (2.5) 127 (6.4) 歯の不調 5 (1.5) 2 (0.5) 9 (1.6) 10 (2.5) 6 (2.5) 32 (1.6) 精神の不調 45 (13.8) 45 (10.1) 56 (9.9) 34 (8.4) 7 (2.9) 187 (9.4) 睡眠問題 23 (7.1) 33 (7.4) 37 (6.5) 18 (4.4) 19 (7.9) 130 (6.6) 全身倦怠感 11 (3.4) 24 (5.4) 23 (4.1) 25 (6.1) 10 (4.2) 93 (4.7) 眼の不調 17 (5.2) 24 (5.4) 39 (6.9) 45 (11.1) 20 (8.3) 145 (7.3) その他 1 (0.3) 3 (0.7) 3 (0.5) 5 (1.2) 4 (1.7) 16 (0.8) ( )内は「症状あり」の者の中での割合(%)
女性 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60歳以上 総数 人数 % 人数 % 人数 % 人数 % 人数 % 人数 % 症状なし 465 57.1 410 50.7 558 53.4 482 57.7 377 70.5 2,292 56.8 症状あり 349 42.9 398 49.3 486 46.6 353 42.3 158 29.5 1744 43.2 アレルギー疾患 36 (10.3) 44 (11.1) 65 (13.4) 32 (9.1) 19 (12) 196 (11.2) 皮膚疾患 31 (8.9) 15 (3.8) 26 (5.3) 13 (3.7) 5 (3.2) 90 (5.2) 感染症 6 (1.7) 9 (2.3) 16 (3.3) 5 (1.4) 1 (0.6) 37 (2.1) 胃腸症状 11 (3.2) 18 (4.5) 22 (4.5) 13 (3.7) 4 (2.5) 68 (3.9) 関節症状 8 (2.3) 24 (6.0) 32 (6.6) 59 (16.7) 38 (24.1) 161 (9.2) 腰痛 36 (10.3) 51 (12.8) 55 (11.3) 43 (12.2) 29 (18.4) 214 (12.3) 首の不調 51 (14.6) 59 (14.8) 65 (13.4) 43 (12.2) 15 (9.5) 233 (13.4) 頭痛 41 (11.7) 57 (14.3) 60 (12.3) 25 (7.1) 3 (1.9) 186 (10.7) 歯の不調 7 (2.0) 2 (0.5) 5 (1.0) 5 (1.4) 1 (0.6) 20 (1.1) 精神の不調 50 (14.3) 33 (8.3) 39 (8.0) 26 (7.4) 7 (4.4) 155 (8.9) 睡眠問題 27 (7.7) 30 (7.5) 20 (4.1) 13 (3.7) 10 (6.3) 100 (5.7) 全身倦怠感 19 (5.4) 22 (5.5) 31 (6.4) 25 (7.1) 7 (4.4) 104 (6.0) 眼の不調 23 (6.6) 29 (7.3) 38 (7.8) 45 (12.7) 18 (11.4) 153 (8.8) その他 3 (0.9) 5 (1.3) 12 (2.5) 6 (1.7) 1 (0.6) 27 (1.5) ( )内は「症状あり」の者の中での割合(%)
1,000人以上規模
男性 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60歳以上 総数 人数 % 人数 % 人数 % 人数 % 人数 % 人数 % 症状なし 379 71.8 348 67.2 379 70.7 361 72.1 158 74.2 1,625 70.8 症状あり 149 28.2 170 32.8 157 29.3 140 27.9 55 25.8 671 29.2 アレルギー疾患 27 (18.1) 22 (12.9) 26 (16.6) 24 (17.1) 10 (18.2) 109 (16.2) 皮膚疾患 10 (6.7) 8 (4.7) 5 (3.2) 7 (5.0) 2 (3.6) 32 (4.8) 感染症 4 (2.7) 5 (2.9) 7 (4.5) 6 (4.3) 1 (1.8) 23 (3.4) 胃腸症状 7 (4.7) 5 (2.9) 3 (1.9) 3 (2.1) 2 (3.6) 20 (3.0) 関節症状 7 (4.7) 5 (2.9) 7 (4.5) 15 (10.7) 8 (14.5) 42 (6.3) 腰痛 20 (13.4) 15 (8.8) 20 (12.7) 23 (16.4) 12 (21.8) 90 (13.4) 首の不調 15 (10.1) 26 (15.3) 20 (12.7) 10 (7.1) 4 (7.3) 75 (11.2) 頭痛 10 (6.7) 15 (8.8) 10 (6.4) 5 (3.6) 1 (1.8) 41 (6.1) 歯の不調 2 (1.3) 3 (1.8) 4 (2.5) 2 (1.4) 2 (3.6) 13 (1.9) 精神の不調 13 (8.7) 34 (20.0) 25 (15.9) 12 (8.6) 2 (3.6) 86 (12.8) 睡眠問題 17 (11.4) 15 (8.8) 11 (7.0) 11 (7.9) 2 (3.6) 56 (8.3) 全身倦怠感 7 (4.7) 9 (5.3) 10 (6.4) 5 (3.6) 1 (1.8) 32 (4.8) 眼の不調 8 (5.4) 7 (4.1) 7 (4.5) 15 (10.7) 6 (10.9) 43 (6.4) その他 2 (1.3) 1 (0.6) 2 (1.3) 2 (1.4) 2 (3.6) 9 (1.3) ( )内は「症状あり」の者の中での割合(%)
女性 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60歳以上 総数 人数 % 人数 % 人数 % 人数 % 人数 % 人数 % 症状なし 226 62.3 141 56.9 138 54.1 139 61.8 57 74.0 701 60.0 症状あり 137 37.7 107 43.1 117 45.9 86 38.2 20 26.0 467 40.0 アレルギー疾患 19 (13.9) 16 (15.0) 9 (7.7) 12 (14.0) 3 (15.0) 59 (12.6) 皮膚疾患 11 (8.0) 5 (4.7) 7 (6.0) 4 (4.7) 1 (5.0) 28 (6.0) 感染症 6 (4.4) 6 (5.6) 9 (7.7) 2 (2.3) 0 (0) 23 (4.9) 胃腸症状 9 (6.6) 3 (2.8) 5 (4.3) 1 (1.2) 1 (5.0) 19 (4.1) 関節症状 2 (1.5) 4 (3.7) 4 (3.4) 9 (10.5) 4 (20.0) 23 (4.9) 腰痛 9 (6.6) 6 (5.6) 9 (7.7) 9 (10.5) 4 (20.0) 37 (7.9) 首の不調 25 (18.2) 20 (18.7) 17 (14.5) 14 (16.3) 3 (15.0) 79 (16.9) 頭痛 13 (9.5) 13 (12.1) 13 (11.1) 5 (5.8) 0 (0) 44 (9.4) 歯の不調 1 (0.7) 0 (0) 0 (0) 4 (4.7) 0 (0) 5 (1.1) 精神の不調 19 (13.9) 10 (9.3) 11 (9.4) 6 (7.0) 0 (0) 46 (9.9) 睡眠問題 11 (8.0) 9 (8.4) 7 (6.0) 7 (8.1) 1 (5.0) 35 (7.5) 全身倦怠感 9 (6.6) 9 (8.4) 13 (11.1) 0 (0) 1 (5.0) 32 (6.9) 眼の不調 2 (1.5) 4 (3.7) 10 (8.5) 13 (15.1) 0 (0) 29 (6.2) その他 1 (0.7) 2 (1.9) 3 (2.6) 0 (0) 2 (10.0) 8 (1.7) ( )内は「症状あり」の者の中での割合(%)
- プレゼンティーイズム
-
質問票:WHO-HPQ (World Health Organization Health and Work Performance Questionnaire)
ハーバード大学医学部のKesslerらが開発した、健康と労働パフォーマンスに関する質問紙です。WHO-HPQは世界でも広く利用されているプレゼンティーズムの指標です1)。
1) https://www.hcp.med.harvard.edu/hpq/info.php
【質問文】
質問番号 質問文 次の0から10点までの数字は、仕事の出来(でき)を表したものです。
0点は、あなたの仕事を他の誰かがやって最悪だった時の出来、10点は一番仕事のできる人がやった場合の出来とします。B9 あなたと同じような仕事をしているたいていの人たちの、普段の仕事の出来は何点くらいになるでしょうか。もっともあてはまる数字を選んでください。(あなたではなく、他の人の仕事の出来である点に注意ください。) B11 同じく0から10点で表すと、最近4週間(28日間)の、あなたの全般的な仕事の出来は何点くらいになるでしょうか。もっともあてはまる数字を選んでください。(職務評定とは関係ありませんので、思った通りにお答えください。) 日本語版WHO-HPQ(短縮版)のうちプレゼンティーイズムを算出するための質問(B9、B11)のみを提示
【選択肢】
0(最悪の出来)1 2 3 4 5 6 7 8 9 10(最高の出来)
【点数化の方法】2)
得点方法は、①絶対的プレゼンティーイズムと②相対的プレゼンティーイズムの2つの方法で表示されます。それぞれの算出方法は以下のとおりです。
- ①絶対的プレゼンティーイズム = (B11の回答結果)× 10
- ②相対的プレゼンティーイズム = (B11の回答結果)÷(B9の回答結果)
- ①の絶対的プレゼンティーイズムは、0~100%で評価されます。一方で、②の相対的プレゼンティーズムは、0.25~2.0で評価します。計算式で0.25未満の場合は0.25とします。また、計算式で2.0より大きい数値の場合は、2.0とします。
- ※相対的プレゼンティーズムは、0.25>は0.25に、2.0<は2.0とするようです。
2) https://www.hcp.med.harvard.edu/hpq/ftpdir/absenteeism%20presenteeism%20scoring%20050107.pdf
絶対的プレゼンティーイズム
すべての従業員規模 個人事業主等(1人) 2~49人規模 50~999人規模 1,000人以上規模 平均 標準偏差 平均 標準偏差 平均 標準偏差 平均 標準偏差 平均 標準偏差 男性 総数 63.6 19.7 63.6 22.1 64.4 19.4 63.4 19.4 62.0 19.9 20~29歳 58.1 20.1 59.7 24.2 58.8 19.7 57.4 20.2 58.0 20.2 30~39歳 59.9 20.0 57.1 23.3 59.5 20.4 60.7 19.3 59.6 20.0 40~49歳 62.5 19.2 60.2 20.8 63.2 18.5 62.1 19.0 62.4 20.4 50~59歳 65.6 18.9 61.2 23.1 65.7 18.5 66.5 18.0 65.7 18.6 60歳以上 70.7 18.2 68.7 20.5 71.4 17.9 71.5 17.4 67.6 17.4 女性 総数 66.0 19.7 65.2 21.3 66.8 19.4 65.7 19.5 63.8 19.9 20~29歳 59.7 20.2 55.0 27.2 60.1 20.0 60.0 20.3 58.6 19.0 30~39歳 62.3 19.7 60.0 23.1 63.1 19.9 62.0 18.9 61.0 19.4 40~49歳 66.0 19.2 63.4 21.4 66.1 18.9 66.0 18.9 67.0 19.7 50~59歳 69.0 19.2 67.3 20.2 69.4 18.7 68.7 19.7 69.0 19.3 60歳以上 73.1 17.3 68.9 19.0 73.7 17.1 74.1 15.9 71.9 19.7
- 無形資源
-
質問票:知覚された組織的支援に関する調査票(Survey of Perceived Organizational Support:SPOS)
SPOSはPOSの唯一の測定尺度です(POSの詳細は第5章を参照)。SPOSは、1986年にEisenbergerらによって開発された指標です。SPOSは従業員が実感している組織的支援の度合い(従業員と会社との関係性を質)を測定する指標です。36項目からなる測定尺度ですが、実用性を考え、8項目版を作成し、日本語版として妥当性・信頼性を検証しました。
【質問文】
質問番号 質問文 以下には、あなたが所属する組織で働くことについて、あなたが抱いている可能性のある意見が記載されています。各項目に対するあなたの同意または不同意の度合いについて、あなたの見解に最も近い選択肢を選んでください。 1 私が所属する組織は、私が自分の能力を最大限に発揮して仕事ができるように、積極的に支援をしてくれる 2 私が所属する組織は、私の意見を大切にしてくれる 3 私の組織は、私のウェルビーイング(仕事を通じて快適、健康、幸せであると感じている状態)を、本当に大切にしてくれる 4 私が所属する組織は、私が全般的に仕事に満足しているか、気にかけてくれる 5 たとえ私が最高の仕事をしたとしても、私が所属する組織はそのことに気づかない 6 私が所属する組織は、私の利益に対してほとんど関心を示してくれない 7 私が所属する組織は、私に影響を及ぼす決定を下す際に、私の一番の関心事を考慮してくれない 8 私が所属する組織は、私が求められている以上に努力しても評価してくれない 【選択肢】
選択肢 点数 質問項目
1~4質問項目
5~8全くそう思わない 0点 6点 そう思わない 1点 5点 あまりそう思わない 2点 4点 どちらとも言えない 3点 3点 少しそう思う 4点 2点 そう思う 5点 1点 非常にそう思う 6点 0点 【点数化の方法】
8つの質問の合計得点、または、平均点で評価します。ただし、質問項目5~8は逆転項目となっているため、点数が逆になっています(「全くそう思わない」が6点など)。 合計点または平均点が高いほど、知覚された組織的支援が高いことを意味します。
(SPOSのベンチマークは、W2S-Ohpm Studyの回答者に対して、フォローアップ調査(2023年3月に実施)に回答した16,037人のデータを用いています)
すべての従業員規模 個人事業主等(1人) 2~49人規模 50~999人規模 1,000人以上規模 人数 平均 標準
偏差人数 平均 標準
偏差人数 平均 標準
偏差人数 平均 標準
偏差人数 平均 標準
偏差男性 総数 9318 3.0 1.1 854 3.3 1.1 3583 3.0 1.1 3509 2.9 1.0 1372 3.0 1.0 20~29歳 1042 3.0 0.8 24 2.7 1.1 313 3.0 0.9 459 3.0 0.8 246 3.0 0.9 30~39歳 1583 2.9 0.9 71 2.8 0.9 552 2.8 1.0 690 2.9 0.9 270 2.9 0.9 40~49歳 2414 2.9 1.1 169 3.3 1.1 972 2.8 1.1 918 2.9 1.1 355 3.0 1.0 50~59歳 2226 3.0 1.1 213 3.3 1.0 818 3.0 1.1 832 2.8 1.2 363 3.1 1.0 60歳以上 2053 3.4 1.2 377 3.5 1.1 928 3.4 1.2 610 3.2 1.1 138 3.1 1.2 女性 総数 6719 3.0 1.1 469 3.3 1.0 3432 3.0 1.2 2201 2.9 1.1 617 3.0 1.1 20~29歳 931 3.0 0.9 18 2.8 0.8 374 3.0 1.0 374 3.1 0.9 165 3.1 0.8 30~39歳 1112 2.9 1.1 53 3.1 1.1 551 2.9 1.1 379 2.9 1.0 129 2.9 1.0 40~49歳 1827 2.9 1.1 101 3.2 0.8 948 3.0 1.2 639 2.7 1.1 139 2.9 1.2 50~59歳 1620 2.9 1.2 136 3.3 1.1 866 2.9 1.2 479 2.8 1.1 139 2.9 1.3 60歳以上 1229 3.3 1.2 161 3.5 1.0 693 3.3 1.2 330 3.1 1.2 45 3.0 1.3 (SPOSは個人事業主等(1人)では想定しにくい概念ですが、参考値として提示しています)
健康経営・健康投資研究
産業保健実務
マネジメントシステム
- 保健指導サービスの質の管理
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生活習慣改善につながる質の高い保健指導サービスの提供が期待されています。しかし保健指導は専門職による対人サービスであり、保健指導の質を評価すること、また保健指導の質を管理することは容易ではありません。
我々は、それぞれの関係者のためのツールを開発しましたので、本ホームページを通じてご提供いたします。多くの皆さんにご活用いただき、その結果、質の高い保健指導によって特定健診・保健指導の成果が上がり、国民の健康度向上に貢献できることを願っています。