2025年5月14日（水）から5月17日（土）にかけて、仙台にて開催されました第98回日本産業衛生学会において、本研究室の5年次修練医である宮下まどか先生が、「若手優秀演題賞」を受賞されました。

ここに謹んでご報告申し上げますとともに、宮下先生の功績を心より称えます。

---

 

受賞テーマ：朝食欠食と労災の関連について

 

宮下先生の受賞演題は「朝食欠食と労災の関連について」です。

全国調査を用いた本研究は、朝食欠食が労働災害リスクを有意に高めるという重要な知見を明らかにしました。さらに、労災予防における朝食摂取の重要性を強調し、具体的な対策を提言するものであり、今後の産業保健分野への貢献が大きく期待されます。

 

宮下先生からの喜びのメッセージ

 

受賞に際し、宮下先生より以下のメッセージを預かっております。

産業保健経営学研究室　5年次修練医　宮下まどか先生

『この度、第98回日本産業衛生学会におきまして、産業医科大学での研究「朝食欠食と労災の関連について」により、栄誉ある若手優秀演題賞を受賞することができ、大変光栄に存じます。この度の受賞は、森晃爾教授をはじめとする諸先生方からの熱心なご指導、そして日頃より温かく見守り、支えてくださった職場の皆様の多大なるご支援の賜物と、深く感謝申し上げます。今後も、労働者の安全と健康に貢献できるよう、研究活動に邁進してまいります。』

---

 

今後の活躍にご期待ください

当研究室では、今後も宮下先生をはじめとする研究者の更なる活躍を期待し、支援してまいります。皆様からの温かいご声援をよろしくお願い申し上げます。