201127:合同オリオンゼミ
[年間を通して随時、修練医がリサーチや監査等、様々な活動に参加・同行しております。
活動報告、感想等を随時掲載しております]
みなさんこんにちは!5年次修練医の末吉です。
先日、産業医科大学ラマツィーニホール大ホールで
「第28回 合同オリオンゼミ」が開催されました。
合同オリオンゼミは、産業生態科学研究所で月1回開催している
オリオンゼミの対外的な発信の場であり、
当日は厚生労働省等からご来賓の先生のみならず、
遠隔からも多数の先生方にご参加いただきました。
開会に先立ち、表彰式が執り行なわれました。
昨年度、研究所修練医長を務めた田中先生(産業保健管理学出身)が馬場記念賞を受賞されました。
【田中先生の後ろで現修練医長が見守っていますね。来年は彼が表彰される番です!】
功労賞は、安藤先生(作業関連疾患予防学)、泉先生(人間工学)、真船先生(産業精神保健学)が受賞されました。
3名の先生方は、新型コロナウイルス感染症対策のため、
産業医学基本講座の遠隔講義への変更に際し、準備段階から運営までご尽力いただきました。
今年度は色々な環境変化があり、
私自身も不慣れなことが多く大変でした(遠隔ツールの使い方など)が、
安藤先生のようにITに強い先生方がいらっしゃるので、研究所は安心です!
合同発表会前半では、快適環境部門、健康支援部門、社会環境部門の3部門から、
それぞれの研究活動について発表がありました。
部門ごとに特色があり、非常に興味深い内容でした。
私たちが所属する社会環境部門については、当研究室の森教授から簡単な部門説明の後、
Odgerel Chimed-Ochir先生(環境疫学)から研究のご紹介がありました。
後半は、最近のトピックスの発表がありました。
今年の産業医学基本講座の実施についての裏側の話、
大学院産業衛生学専攻課程について、
さらに川波先生(産業医実務研修センター)・東先生(労働衛生工学)・江口先生(産業精神保健学)からは、新任教授の抱負について講演がありました。
最後に、外部評価者の先生方から総評をいただいた後、
無事閉幕となりました。
当日、修練医は受付、司会や演者の補助、照明、Webカメラ担当などで
運営をサポートさせていただきました。
私は、同期の五阿弥先生とともに会場内のマイク係として、
発言者にマイクを届ける非常に重要な係を担当させていただきました。
今回は、感染予防対策として使用毎にマイクを
アルコール消毒するというひと手間が加わりましたが、なんとかやりとげました。
最後になりますが、みなさんは「オリオンゼミの由来」は、ご存知でしょうか?
パンフレットの裏側に載っていました。
HealthのHの形になっていたとは!由来を知ると面白いですね!
[文責:修練医 末吉 尚純 SUEYOSHI NAOZUMI ]