20201021:産業医学Ⅰ(医学部)講義を担当しました

[年間を通して随時、修練医がリサーチや監査等、様々な活動に参加・同行しております。

 活動報告、感想等を随時掲載しております]

 

産業保健経営学 修練医の髙橋です。

 

先日、医学部1年生対象の『産業医学Ⅰ』という講義で修練医ではありますが、産業医・産業保健について講義を行いました。

 

例年であれば、第一線で活躍されている先生方が担当される講義ですが、今般のコロナ禍のため、先生方も学生講義へのご対応が困難な状況であり、今年度は修練医にも講義を担当する機会をいただきました。

 

3年次の常勤産業医経験、4〜5年次の嘱託産業医経験・研究室での修練過程に関する体験談を中心に、わかりやすく産業医・産業保健の魅力を伝えられるよう精一杯講義をさせていただきました。

 

遠隔講義のため直接学生のリアクションをうかがうことはできませんでしたが、受講後アンケートにおいては、産業医についてイメージや理解が深まったなどの感想もあり、学生の学びになる講義ができたのではないかと感じました。

 

私が学生時代のときは、卒業年次の近い産業医の先生からお話を聞く機会が少なかったので、年次が近い先輩場合には、リラックスして話を聞ける良い機会だったのではないでしょうか。

 

今後も産業医が魅力的な仕事であることを学生に向けて発信していければと思います。

 

[文責:修練医 髙橋 宏典 TAKAHASHI HIROSUKE ]

20201019:健康経営実践に関する勉強会(第2回)

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産業保健経営学修練医の酒井です。

10月に入り、夜になると少し肌寒くなってきました。

コロナウイルスの流行状況は以前よりは少し落ち着いてきているように感じますが、

当研究室では、ほぼすべての業務が遠隔対応に移行しています。

 

さて、9月下旬に開催された健康経営実践に関する勉強会(遠隔)に参加しました。

8月開催(第1回)に続き、第2回目の開催でしたが、
引き続き多くの企業の方にもご参加いただき有意義な会となりました。

 

第1回勉強会については、こちらのブログ記事をご参照ください。
(クリックするとページが開きます)

 

第1回勉強会では、企業における健康経営の課題と目標を図に表現し、

第2回となる今回は、グループワークを通じて、
健康経営実現に向けてのKPI(key performance index)を設定するなど、
実践的な課題をこなしました。

 

今回参加を通じて、遠隔レクチャー等においても工夫次第で、
十分効果的なグループワークが可能であると感じました。

 

[文責:修練医 酒井 洸典 SAKAI KOSUKE ]

20201001:第93回日本産業衛生学会総会 若手優秀演題賞受賞報告

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4年次修練医の清水崇弘です。

過日開催された第93回日本産業衛生学会総会で、前年度の修練事業所から「某製造業における咀嚼の状態と喫煙の関係」と題する演題を発表させていただき、僭越ながら若手優秀演題賞を拝受しましたので、ご報告いたします。

 

研究デザインはもとより、統計用語やデータに即した適切な解析法の選択など理解も不十分で五里霧中の状態でしたが、今回の若手優秀演題賞拝受につながる発表ができたことを大変光栄に感じています。

 

本調査では、喫煙者と一度も喫煙したことがない非喫煙者との間で、咀嚼に問題を感じている人に差があるかどうかを検証しました。非喫煙者と比較し、喫煙では、有意に咀嚼に問題を感じている人が多いという結果が得られ、口腔環境の悪化により歯牙喪失が起こり、咀嚼に影響を与えている可能性が示唆されました。歯牙・歯周環境は一部不可逆的な側面もあるため、就労可能年齢の比較的若年層に対し積極的な禁煙勧奨を行う指標の一つになり得ると考察しています。

 

今回はコロナ渦のため直接発表をする機会に恵まれず大変残念でしたが、今後も研鑽に励み、産業医学の振興に寄与したいと考えています。現在は「ESG」と「健康経営」について調査を行っており、今後この調査においても研究発表できればと思っています。

今後とも皆様からの厚いご指導ご鞭撻の程、何卒よろしくお願いいたします。

 

[文責:修練医 清水 崇弘 SHIMIZU TAKAHIRO ]